ハレの日に挿したい、とっておきのかんざし

背筋がピンと伸びる人生の節目は、とびっきりの装いで迎えたいもの。
七五三や成人式、卒業式、結婚式などで、着物をまとうからには髪飾りにだって少しも手を抜くわけにはいきません。
京都のとっておきのかんざし屋さんをご紹介します。

店内はたくさんの華やかな飾りであふれているので、目移りしてしまうこと必至。
合わせる着物の写真を持参すれば、きっとより深くアドバイスしていただけますよ。

かづら清老舗祇園本店
高い保湿性が人気の椿油で名高いかづら清老舗。創業は1865年。愛らしいパッケージの天然コスメの他、つげ櫛や髪飾り、和小物を販売しています。
- 住所：京都市東山区四条通祇園町北側285
- アクセス：市バス「祇園」より徒歩1分
  京阪「祇園四条駅」より徒歩5分
  阪急「河原町駅」より徒歩8分
- 電話番号：075-561-0672
- 営業時間：9：30～19：00
- 休業日：水曜日
- 価格帯：・本漆純金蒔絵螺鈿櫛・平打ちセット 45,150円
  ・本漆純金蒔絵螺鈿かんざし輪ピン 24,150円
  ・正絹ちりめん十輪梅かんざし　ぶら下がり付き 17,850円
かづら清老舗麩屋町六角店
高い保湿性が人気の椿油で名高いかづら清老舗。麩屋町六角店は、京の台所・錦市場から徒歩6分ほどに位置しています。愛らしいパッケージの天然コスメの他、つげ櫛や髪飾り、和小物を販売。
- 住所：京都市中京区麩屋町六角角
- アクセス：京阪「三条駅」より徒歩10分
  阪急「河原町駅」より徒歩10分
- 電話番号：075-241-2525
- 営業時間：11：00～19：00
- 休業日：火曜日
- 価格帯：・本漆純金蒔絵螺鈿櫛・平打ちセット 45,150円
  ・本漆純金蒔絵螺鈿かんざし輪ピン 24,150円
  ・正絹ちりめん十輪梅かんざし　ぶら下がり付き 17,850円
おはりばこ
ルーツは西陣の糸屋さん。材料の仕入れから加工・仕上げ・販売まで、すべて一貫して自社で行っています。購入した商品のメンテナンスサービスもうれしい。つまみ細工体験は、どれだけぶきっちょな方でも最後まで完成できると評判。
- 住所：京都市北区紫野門前町17
- アクセス：市バス「大徳寺前」より徒歩4分
- 電話番号：075-495-0119
- 営業時間：11：00～18：00
- 休業日：水曜日、第3火曜日
- 価格帯：・はんくす：8,400円
  ・バラかんざし：16,800円
うのはら
美しい鼈甲（べっこう）のかんざしをはじめ、帯留や小物を取り扱っています。京都市立芸術大学、京都伝統工芸大学の卒業生とコラボレートした、若手作家の鼈甲作品の販売も行っています。
- 住所：京都市下京区不明門通り松原下ル吉水町455
- アクセス：地下鉄「五条駅」より徒歩6分
  地下鉄「四条駅」より徒歩9分
  阪急「烏丸駅」より徒歩11分
- 電話番号：075-341-3003
- 営業時間：9：00～18：00
- 休業日：土曜日、日曜日、祝祭日
- 価格帯：・本鼈甲先白牡丹簪：95,000円
金竹堂
江戸時代末期、舞妓さんの髪飾り専門店として創業。現在も舞妓さんの花かんざしを手作りしている、唯一のお店です。七五三や成人式用のかんざしも販売しています。
- 住所：京都市東山区祇園町北側263
- アクセス：市バス「祇園」より徒歩1分
  京阪「祇園四条駅」より徒歩3分
- 電話番号：075-561-7868
- 営業時間：10：00～20：00
- 休業日：木曜日
幾岡屋
京都および全国の花街が得意先の幾岡屋。屋号の「幾」は、幕末の志士・桂小五郎（木戸孝允）の愛妾・幾松（後の木戸夫人）と二代目当主が親しかったことから一字をいただいたとのこと。舞妓さん・芸妓さんが使用するものから、一般向けのかんざし・和装小物まで多数取り扱っています。
- 住所：京都市東山区祇園町南側577-2
- アクセス：京阪「祇園四条駅」より徒歩2分
  市バス「祇園」より徒歩3分
  阪急「河原町駅」より徒歩5分
- 電話番号：075-561-8087
- 営業時間：11：30～19：00
- 休業日：木曜日
- 価格帯：・ちりめん梅花かんざし：8,190円