甘春堂 嵯峨野店
全国デパート等に多数の販売店を持つ、慶応元年創業の京菓子の老舗。 嵯峨野店では和菓子教室も実施しており、観光客や修学旅行生にも人気です。 月毎に多彩な上生菓子がラインナップされ、味は勿論のこと見た目の楽しみも尽きることがありません。ユニークなところでは干菓子でできた食べられる茶碗「茶寿器」が有名です。
亀屋良長 本店
1803(享和3)年の創業以来、銘菓として名高い「烏羽玉」を始めとする京菓子の伝統を堅実に守る一方、新ブランド「Satomi Fujita」の創作菓子をプロディースするなど、様々な面から京都・京菓子の魅力を伝える老舗。本店では茶の湯にも使われるという良質な水「醒ヶ井」を使った繊細な味わいの上生菓子作りを体験することができます。
みつばち
毎朝炊きあげる赤えんどう豆や、沖縄産波照間島の黒糖で作る黒みつなど、素材の味を大切に、ひとつひとつお店で手作りしているあんみつやさん。寒天の材料である天草(テングサ)は、千葉県千倉産を使用し、2時間じっくりかけて煮込んでいます。プリっとした食感と手作りの優しい味は、女性はもちろん、男性にもオススメしたいお店です。
とらや四条店
室町時代創業の伝統を守る和菓子の名門。手間をかけて丁寧に作られた名物の羊羹など、厳選素材を使用した上質の和菓子が楽しめます。また2階の喫茶コーナーでは、抹茶や煎茶などと一緒に季節の生菓子が味わえます。10月から3月は酒種から仕込む酒饅頭「虎屋饅頭」もおすすめです。
永楽屋 本店
河原町四条に本店を構える永楽屋。宝石のような輝きを持つ「琥珀」は、京ブランド食品にも認定された京都ならではのお菓子です。
三星園上林三入本店
平等院表参道に位置するお茶屋さん。 創業天正年間、将軍家御用御茶師という歴史と伝統を持つ老舗です。 純正宇治抹茶が買えるのはもちろん、宇治茶資料室でお茶の歴史を学んだり、石臼を使った抹茶づくりを体験することができます。 喫茶室では、ひきたての抹茶を味わえるのはもちろん、抹茶スイーツも充実しています。
御倉屋
紫竹エリアにある和菓子屋「御倉屋」。沖縄県波照島産の黒糖を使用した「旅奴」が、密かな人気を呼んでいます。
かざりや
今宮神社といえば”あぶり餅”が有名です。無業息災を祈って食べる風習があり、参道には今も2軒の”あぶり餅”屋さんが残っています。かざりやさんは江戸時代の創業。店内に腰掛けるとすぐに急須にたっぷりのお茶が運ばれてきて、白味噌の香ばしい15本1セットのかわいらしい餅を頂けます。
甘楽花子
京菓子の名店「京華堂利保」の御次男が2003年独立して開かれたのが「甘楽花子」。発送やデパートなどへの出店もないので、お店で「一保堂茶舗」のお茶と一緒にいただくのがオススメです。正統な和菓子の美しさの中にもオリジナリティを感じさせてくれる生菓子はその銘にも風情があり、とても素敵です。名前から選んでみるのも楽しみの一つでもあります。
粟餅所・澤屋
北野天満宮の門前で、300年以上参詣者に愛され続けている「澤屋」。職人家族がテンポよくかつ丁寧に、心を込めて粟餅を作る姿は美しい。