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京阿月

京都のどらやき(京みかさ)として親しまれている「京阿月」を作る和菓子屋さん。恋の成就を願ったお菓子「双縁餅(ふたえもち)」も人気です。

江戸時代の弘化年間1840年頃に、中京で穀物問屋として創業しました。小豆を主力商品としていたため、4代目がその小豆を使って甘味処を始めました。名物は、「阿月」。定番は、北海小豆のつぶあんをふんわりと柔らかなカステラ生地で包んだ「つぶあん」と、大手亡(白いんげん豆)のさっぱりした甘さの「しろあん」と、北海小豆のつぶあんに大粒の栗が入った「栗阿月」の3種類。近年では、チーズ味が冷蔵品で発売されました。また、縁結びの象徴とされてきた京都下鴨の双葉葵をかたどったお餅「双縁餅」も、ここ京阿月の人気商品です。万葉集の「後も逢はむと 葵花咲く(のちもあはむと あおいはなさく)」は、逢ふ日と葵(あふひ)をかけ恋の成就を願ったうたです。葵の形のお餅を食べながら、恋の成就を祈ってみてはいかがでしょうか。

名称 京阿月
住所 〒〒606-0862
京都市左京区下鴨本町1 
アクセス 京都市営地下鉄「北山」駅から979m
TEL 075-702-6365
ホームページ http://www.kyoazuki.jp/
営業時間 10:00〜18:00
定休日
お持ち帰り
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