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嵐山に、おしゃれな老舗大集合施設【昇龍苑】ができたらしい・・

全国津々浦々、世界中から人が訪れる京都は嵐山。
2014年4月14日!嵐電嵐山駅の真向かいに、とってもおしゃれな商業施設「嵐山昇龍苑」がオープンしました!

なにやら、京都を代表する老舗店舗が集まっているらしい・・
しかもなんと限定品があったりと、どうもオシャレらしい・・

それはチェックしなくては!
という事で、そのオープニングにさっそくお邪魔してきました。

一足早く、嵐山昇龍苑の魅力をたっぷりお伝えいたしますよ~!

嵐山昇龍苑ってどんなとこ?

テーマは、“老舗はたのし”。
京つけもので有名な「西利」さんが運営されています。

建物は、嵐山の風景に溶け込むような、奥行きのある京都らしい造り。
天気が良い日には、中にある中庭でのんびりお食事も楽しめるようになっています。

1階は、京都の老舗のこだわりの逸品・限定品を集めた「京の味わいのフロア」。
2階は、体験型プログラム・季節に応じたワークショップ・展示等、盛りだくさんな「京の伝統工芸のフロア」と、行ったり来たりと楽しめます。

ちなみに!「嵐山昇龍苑」の名前の由来は・・
北隣の天龍寺の「龍」、集まるという意味の「苑」、
嵐山の憩いの場となればという願いを込めて名付けられたそうです。
 

お店のご紹介

1階:「京の味わいのフロア」
老舗のこだわりの逸品・限定品。お口に嬉しいフロアです。

■京つけもの西利
皆様だいすき、千枚漬けで有名な西利さん。
嵐山昇龍苑限定「梅の香」はほんのり甘い上品なお茶受けです。
店内や中庭で食べられるメニューも用意されています。


京漬物のセレクトに迷いそうな「焼きおにぎりの京漬物だし茶漬け」/漬物をお寿司のネタに見立てた「京漬物寿司」/可愛らしい京漬物カッティングカップ


■ちりん
創業以来、じっくり作りこんだちりめん山椒の専門店。
「ちりんちりめん」は、毎朝、このお店でつくった、“つくりたて”を店頭に並べています。
優しい木の器と可愛いスプーンでお気に入りのちりめん山椒を探してはいかが。

 

■半兵衛麩
創業元禄二年、麩の老舗の半兵衛麩。
ここではちょっと変わった、洋風の麸のラインナップ。

スープにクルトン代わりに入れて楽しむ「スープdeお麩」/パンプキンはお味噌汁にもいれてもよくあうらしい(お店の方に教えてもらいました)
嵐山昇龍苑限定の「ふふふあん梢」はお麩をチョコレートでコーティングした新感覚のお菓子


実は【京都で遊ぼうART】でもご紹介しています・・♪
 「お辨當箱博物館(おべんとうばこはくぶつかん)」


■風土食品
私達が健康で美しく生きるための力の源、「日本のごはん」。そんなコンセプトで生まれたおしゃれな“お漬物セレクトショップ”。
見てるだけでごはんが欲しくなってしまう変わり種のお漬物の数々。

通販限定、本店のみ販売といったなかなか手に入りにくい商品もゲットできちゃうのが嵐山昇龍苑のうれしいところ。

 

■豆腐茶屋
親しまれる豆腐を使った豆腐ちくわの“焼き立て”を頂ける小腹が減った時にとってもうれしいお店。

豆腐を使ったバーガーやコロッケなどのヘルシーメニューも、心掴まれます。ぱくぱく食べてしまいそう。


■京都北山マールブランシュ
今やもう、マールブランシュといえば手土産の王様!ここだけ限定、嵐山の竹をモチーフとした「茶の菓」を持っていけば自慢できちゃうかも。


限定スイーツのお抹茶アイスエクレア「茶茶棒(ちゃちゃぼう)」/水尾の柚子を使った「月のマカロン」など


■福寿園 嵐山茶屋
寛政2年創業、宇治茶の老舗 福寿園が手がける新店舗。
例えば、「かりがね渡月」は嵐山をイメージしたオリジナル商品は、お茶の葉の茎の部分を原料にして作られています。
散策で渇いたのどを潤すのにちょうど良いさっぱりした味わいです。


丸くて小さな缶のパッケージも、かわいくて贈り物にしても喜ばれそう。


■豆政
こちらは明治17年、御所の南、京都夷川に創業の豆政さん。
名物「夷川五色豆」を、なんと “量り売り” という、ちょっと変わった買い方で楽しめます。
一つのカップに好きな種類のお菓子を入れてもOK!思わず全種類試してみたくなりますね。


お土産用のパッケージは京都にちなんだ柄。選ぶのに時間がかかりそう~


■本家西尾八ッ橋
ここの本家西尾八ツ橋さんでは、なんとフードコーナーでは八ッ橋クレープの生地をオレンジソースで軽く煮込んだ嵐山ジュゼットや、黒ゴマ白ゴマのソフトクリームが楽しめます!季節限定商品や西尾八ッ橋オリジナルのチョコバナナ八ッ橋なども要チェックです。

 

■嵐山らすく 本店カフェ
厳選した素材を使用した贅沢な生地を丁寧に焼き上げた「嵐山らすく」。
抹茶コルネッタなど抹茶の風味豊かなスイーツや、見た目も可愛い半生菓子、季節限定商品、色々と充実の品揃えです。


各種クリームパンやサンドイッチなどのテイクアウトも楽しめます。
 


2階:京の伝統工芸のフロア
匠の技、伝統工芸を体験できるフロア。


■松栄堂 嵐山香郷
1705年創業の香老舗、松栄堂さん。
嵐山昇龍苑では、火を使わないにおい袋が充実!バックなどに入れて持ち運べる手軽さが人気です。

体験コーナーでは7種類の香りから自分のおこのみでセレクトしたにおい袋を作ることが出来ます。40分程度で完成するのでそのまま自分好みの香りと一緒に嵐山散策もできちゃいます!



 

■京・清水焼 朝日堂
京都は清水、明治3年より清水焼の専門店として営業しておられるこだわりのお店です。
嵐山昇龍苑では京都や信楽などの若手作家の作品を販売。

テーブルウェアなど普段使いの商品を中心に、思わず手に取ってみたくなるような品揃えです。


 

■さんび堂
なんと創業125年以上の歴史を持つ和装小物屋さん。
店内にはオリジナルのがまぐちや手ぬぐいがカラフルに並んでいます。

サクマ製菓とコラボした手ぬぐいや、一澤信三郎帆布とコラボした利休バッグなど、ここでしか手に入らない商品もあります!
お土産には嵐山の地図になった風呂敷がおススメです。

 

 

■中嶋象嵌
京象嵌は漆が見えなくなるくらい金銀の模様が細かいのが特徴だそうです。

職人さんによる手作りなので、すべて1点物。職人さんの手仕事も実演でみれるのですが、もうそれはそれは細やか!
小学生以上の方なら、30分~1時間程度で龍をあしらった象嵌作りの体験ができます。

 

 

■いしかわ竹乃店
創業80年の嵐山の竹工芸専門店。最上級の嵯峨野の竹材を使った製品を販売しておられます。

煤竹を使った耳かきは、古民家などで使われていた古い竹を利用したもの。加工に大変手間のかかった逸品です。
また、竹の筆は一本の竹の先端を繊維状にすることで、独特の書き味になるんだとか。
1時間~1時間半程度で、かご作りが体験できます。

 

 

■箸工房 おおした
店頭では嵯峨野の竹を使ったお箸や和柄を巻いた箸など様々な種類のお箸を取り揃えています。
例えば、洋酒の樽を再利用した樽箸などちょっとかわったお箸なんかも。


お箸づくり体験は子どもから大人まで難易度によってコースが分かれているのも嬉しいですねえ。


 

 

 

こーんなお店の詳細や、お値段は こちら
各店舗は季節によって商品を入れ替えるそうなので、新しい発見があるかもしれません・・*

 

嵐山昇龍苑の情報

▽アクセス
嵐電嵐山駅下車目の前

▽営業時間
open 10:00~17:00 [年中無休]

▽お電話番号
075-873-8180

▽ホームページ
 http://www.syoryuen.jp/index.html

投稿日:2014.04.18