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平野神社

【創建・由緒】
 奈良時代末期の延暦元年(782)『続日本紀』に「田村後宮の今木大神に従四位を授ける」とあり、平城京の宮中に祀られていた。桓武天皇の父、光仁天皇の御所であった。この地には延暦十三年(794)平安遷都と同時に御遷座された。
 当初、境内地は方八町余(平安尺で1.5km四方)で、現在の京都御所とほぼ同じであったが、時の変遷と共に現在の200m弱四方となった。

 御本殿は国指定重要文化財。寛永二年(1625))南殿と、同九年(1632)北殿建立。東向きの「平野造」又は「比翼春日造」と呼ばれる二殿一体となった御本殿が二棟南北に建ち、北より今木皇大神より順に祀られている。東向きは宮中神であったことによる。

【御祭神】
今木皇大神(いまきのすめおおかみ):源気新生、活力生成の神
久度大神(くどおおがみ):竈の神、衣食住の生活安泰の神
古開大神(ふるあきおおかみ):邪気を振り開(晴)く平安の神
比賣大神(ひめのおおかみ):生産力の神  

名称 平野神社
市区町村 北区
住所 〒603-8322
京都市北区平野宮本町
アクセス 市バス「衣笠校前」よりすぐ
嵐電「北野白梅町」駅より徒歩10分
TEL 075-461-4450
ホームページ http://www.hiranojinja.com/
営業時間 5:00~17:00
定休日 無休
駐車場 20台(有料)
4/10は駐車不可 
料金・価格帯 境内拝観自由

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    桜の季節になると、数多くの出店や座敷が設置され、いつもの荘厳さとは打って変わってとても賑やかな雰囲気になります。
    仲間とたのしくお花見を楽しみたい方におすすめです。

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    【ご利益】
    源気新生、活力生成、生活安泰

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