コラム

まだまだ見れる京都の雪景色 2017/1/16【嵐山編】

昨日の京都雪景色はこちらから
16日(月)、昼間は太陽も顔を見せていましたが、まだ雪の写真は撮れるかな?
市内はかなり溶けてきていたので、嵐山周辺に行ってみました。

 

渡月橋付近

渡月橋

市内は晴模様、陽のあたる場所はすっかり溶けていましたが西に行くとどんどん雪模様に。
渡月橋に着いた時には、ほぼ吹雪でした!

観光するのも一苦労ですね…。さすがに普段より観光客も少なさそう。

 

 

せっかくなので竹林の道へ

竹林の前の坂.jpg

嵐山といえば!竹林の道に向かいます。
観光客は少なめですが、大きな一眼レフを持ったカメラマンがいっぱい居ます。

しかし、トロッコ嵐山駅からの坂道がドロドロ。竹林の道の方から来たカメラマンさんに尋ねると、この先はもっと酷いよ、とのこと。スニーカーでは無理そうだったので諦めました。

 

 

雪の嵐山おすすめスポット - 常寂光寺

先ほどのカメラマンさんオススメの、常寂光寺まで行ってみます。
拝観料は400円。景色も良いしオススメとのこと。
紅葉が綺麗で有名ですが、雪が降っている時はどうなっているのでしょう?

常寂光寺_山門.jpg

こちらが常寂光寺の仁王門。

かやぶき屋根にこんもり積もった雪がきれい!

通路はちゃんと除雪されているので、問題なく散策できます。

常寂光院.jpg
常寂光寺境内。本堂の左側には妙見菩薩が安置されている妙見堂があります。
鳥居がちょっと不思議ですね。常寂光寺が日蓮宗、有名な拠点の一つに能勢妙見宮があります。こちらにも鳥居があるので、その関係でしょうか。

いずれにしても、その名の通り常に寂かな、趣のある場所です。

常寂光院_景色.jpg
振り返ると、雪景色の嵐山・嵯峨野から洛中まで一望!

常寂光院_多宝塔.jpg
更に階段を登ると多宝塔があります。秋の紅葉が有名ですが、雪景色も趣があって良いです。
背後の山の石や木々が、計算されて配置されている「借景」なんでしょうね!

 

日本昔話の世界 - 落柿舎付近
二尊院付近.jpg
常寂光寺から下って落柿舎付近まで来たら、すっかり良いお天気になりました。畑にはフカフカの雪が残っていて気持ち良さそう!
まるでタイムトラベルしたような懐かしさを感じる景色が広がっています。

 


 

京都南部や中心部ではもう雪は溶けてしまっていましたが、少し西へ足を伸ばすとまだまだ雪景色を楽しめました。

今週は寒い日が続く予報だったので、もしかすると雪の京都のチャンスはまだまだあるかも?
また雪模様になったらレポートしますね!

投稿日:2017.01.16

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